古着スラックスについてのすべてを知る ~タック編~

古着スラックスについてのすべてを知る ~タック編~

 

 

今回のブログでは、スラックスのタックについて紹介していきます。

皆さんはタックというものをご存じでしょうか?

スラックスでいうタックとは、フロントの腰元に施されている折り目のことを指します。

このブログでは、3つのタックに絞って紹介していければと思いますので、

良ければ是非最後までお読みください!

 

 

目次

 

 

 

タックとは

スラックスは履いたことがある・持ってるけど、そもそも『タックとはなんぞや?』というかた方にタックについて簡単に紹介します。

最初に紹介したように、タックとはパンツのフロント部分に施される折り込みのことを言います。

ではスラックスパンツにタックがある意味は何なのか。

大きく3つの理由があります。

 

 

 

タックがある理由① 窮屈感の軽減  

一つ目は窮屈感を軽減してくれる役割があります。

腰回りに折り込みが入っていると、着用した際にその折り込みが広がり、全体にゆとりを与えてくれる役割をしてくれます。

スラックスなどはカジュアルシーンだけではなく、ビジネスシーンでも着用されることが多いため、座ったり立ったりする際にも窮屈感のないようにタックが入っていることが多いです。

 

 

タックがある理由② シルエットの立体感

二つ目は、スラックスにタックが入っていることによってシルエットが立体的になることです。

タックの入っている本数によって、スラックス全体のシルエットが変化し、立体的で雰囲気のあるスタイリングを完成してくれます。

本数が多いほど、立体的なシルエットになるので、自分のファッションスタイルや好みに合ったタックの本数を見つけると、自分に似合うスラックスも見つけやすいかも知れません。

 

 

 

タックがある理由③ お洒落

最後の三つ目は、シンプルにお洒落です。

タックが入っていると、先ほど紹介したようにシルエットが立体的になり、クラシカルな雰囲気を演出したり、クリーンなイメージを作ったり、ゆったりとしたラフな印象を与えたりと、タックによって様々お洒落を表現することができます。

タックを上手に生かしたスタイリングが組めるようになると、スラックスを用いたコーデが今よりも更に楽しくなるかも知れません。

 

ここからは、そんなタックの種類についていくつか紹介していきます。

 

 

 

タックの種類① ノータック

まず初めに紹介するのは、ノータックです。

ノータックとは名前の通りタックが入っていないスラックスのことを言います。

タックが入っていない分、細身でスタイリッシュなシルエットになるため、綺麗目ですっきりとしたファッションが好みの方には、ノータックのスラックスがお勧めです。

 

 

タックの種類② ワンタック

次に紹介するのは、ワンタックについてです。

ワンタックは、フロントに折り込みが一本ずつ入っているスラックスのことを指します。

ワンタックの特徴は、ノータックよりも腰元にゆとりが生まれ、ラフでカジュアルに着用することができます。

なので、綺麗目からラフなスタイリングまではば幅広く洋服を楽しむ人には、ワンタックのスラックスが個人的にお勧めです。

 

 

タックの種類③ ツータック

最後に紹介するのは、ここまで読んでくれている方は流れで察しがついているかもしれませんが、フロントに折り込みが二本入ったスラックスがツータックです。

ツータックは、ワンタックよりも腰元にゆとりが生まれ、全体のシルエットがかなりラフでゆったりとした印象になります。

ストリートやスケーターのようなゆるッとしたカジュアルなファッションにもツータックのスラックスは落とし込みやすいので、是非探して着用してみて下さい!

 

今回はスラックスのタックについて簡単に紹介してきました。

今後スラックスパンツを選ぶときの一つの要素に「タック」を是非入れてみて下さい!

 

ではまた次回のブログで。

 

 

 

 

 

ブログに戻る